睡眠に大きくかかわる夏の正しい冷え対策とは!?

Medical 2014年06月03日(火)

睡眠に大きくかかわる夏の正しい冷え対策とは!?

冷えと睡眠

「足先が冷えて眠りにつけないんです」「夏でも何故か指先、足先は冷たくて温まらないんです」そんな女性の声をよく聞きます。冷えは万病の元といいますが、特に快眠を得られないという意味でも大きな問題です。

冷えと睡眠の深い関係を知った上で、冷え防止法を学んでいきましょう。

<疑問を解決>身体が冷えるとどうして眠れないの?

身体が冷えているということは、血のめぐりが悪いということです。人間の身体は、眠りにつく前は血流を良くして体温を上げます。乳幼児などが眠くなると手足がポカポカと温かくなるのはそのためです。身体の中心部分の温度を「深部体温」といいますが、そこが温まることによって、指先足先までしっかりと温めてくれるのです。そして、深部体温が下がる瞬間に眠気が出ます。この「下がる」という作用を得るために、元々の体温を上げておく必要があるということです。

<ポイント1>就寝前に身体を温める簡単な方法 ~お風呂の活用~

手軽に体温を上げる方法としては、お風呂タイムの活用があります。忙しさからシャワーだけで済ませてしまっている方も多いのではないでしょうか? しかし、それでは深部体温が上がりません。きちんと38~40度程度のお風呂に浸かりましょう。時間の目安は20~30分ほど。手足の冷えが特に気になる方は、血行が良くなるように浴槽でマッサージをするのも良いでしょう。

アロマオイルやバブルバスなど、香りでリラックスするのも、眠りへの効果を高めてくれます。

<ポイント2>就寝前に身体を温める簡単な方法 ~温めるべきポイント~

電気毛布などの普及により、布団全体を温める方も増えているのではないでしょうか。しかし、ずっと布団を暖かいままにしておくと、深部体温が下がらず深い眠りにつけない可能性も認められています。

そのため、就寝前に血行が良くなる部位を狙って温めることが効果的だといわれています。お腹やおしり、太ももなどを温めることで、深部体温が効率的に上昇します。そして、眠るときにはそれを外せば、深部体温の上昇から下降という作用を人工的につくり出すことができるのです。

そのため、夏に暑苦しくて眠れないからといって、深部体温が下がってしまうような部分を冷やしてしまうと逆に眠りづらくなります。

季節を問わず、深部体温の重要性を理解し、深い眠りにつけるようにしましょう。

体温をコントロールし、快適な睡眠を確保してくださいね!

photo byAgustín Ruiz

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