「徐波睡眠」の重要性を徹底分析! 記憶力との関係性とは!?

Medical 2014年06月02日(月)

「徐波睡眠」の重要性を徹底分析! 記憶力との関係性とは!?

徐波睡眠の重要性アイキャッチ

「え~と、あの人の名前なんだっけ……田中さん……? 山田さん……? アレ?」なんてこと、最近ありませんか? 記憶力が低下しているなと感じている人は「睡眠の質」が低下している可能性があります。加齢のせいと諦めないで、睡眠の重要性を学びましょう!

記憶力の低下は加齢のせい?

最近、昔と比べて記憶力が低下した気がする……もしも、あなたがそのように感じるとしたら、それは加齢のせいだけではないかもしれません。

というのは、睡眠も記憶の形成と定着に深く関わっていることがわかっており、睡眠の質が低下すると記憶力もそれに伴い低下すると言われているからです。

ただ、「睡眠の質」と言われても、自分の睡眠がよいものなのか、悪いものなのかはなかなか判断できないものですよね。そこで「徐波睡眠」が登場します。これは睡眠の質を計るうえで注目されている大切なものなんです。なんだか聞きなれないこの言葉、みなさんはご存知でしたか?

徐波睡眠がカギを握っていた!

徐波睡眠とは、簡単に言えば「とても深い眠り」のことです。人の睡眠には周期があり、レム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)を90分ごとに繰り返していると言われています。

このノンレム睡眠の中でも特に深い段階の睡眠を「徐波睡眠」と呼ぶんだそうです。これは睡眠の初期の段階(最初の3時間以内)であらわれ、この期間に脳は記憶を形成していると考えられています。

徐波睡眠はとても大切なもので、このタイミングで目が覚めない程度の音で妨害すると、記憶の形成が損なわれる可能性があるとのこと。そう考えると、ちょっとこわいですね! みなさんも誰かの睡眠(特に前半)を妨害したりするのはやめましょうね(笑)!

「寝はじめの3時間」と「昼寝」がポイント

この大切な徐波睡眠ですが、大変残念なことに加齢とともに減少すると言われています。ただ、こうも考えられますよね。徐波睡眠の少なくなっているわれわれ大人は、出やすいと言われている「寝はじめの睡眠3時間」を必ず良い環境で死守する! 知識豊富な大人だからこそできる方法というものも、きっとたくさんあるはずです。

ちなみに、夜だけでなく、昼寝や仮眠でも徐波睡眠は出現するそうです。確かに、寝不足の次の日って仕事の効率が悪かったりしますが、ちょっと仮眠をとると記憶力がアップして、効率もよくなることってありますよね。記憶力の低下に悩んでいる方は「寝はじめの3時間」と「昼寝」を効果的に活用してみてはいかがでしょうか!?

【参考】
ダイヤモンドオンライン
東北大学

Photo by mark sebastian

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