睡眠時間を利用した「プチ断食」でダイエット

Health & Beauty 2014年06月01日(日)

睡眠時間を利用した「プチ断食」でダイエット

睡眠を考えたダイエットアイキャッチ

寝ながら食事ができる人っていませんよね。睡眠時間をたくさんとる=深夜の間食などの悪習を絶つことができるという理論はカンタン。でも、無意識のはずの睡眠中に、体内で痩せられる働きが行われているとしたら、これぞ、究極の楽ちんダイエットではないでしょうか!?

楽なダイエットを成功させるなら「睡眠」を味方にするべし?

様々なダイエット法がある昨今。「楽して痩せられないかな~」という人が注目しがちなのは「食」に関することではないでしょうか。でも安全に効果をあげるというのは、なかなか難しいようです。

農林水産省では、正しいダイエットは「色々な食品を使った食事を適量、一日3回規則正しくとることと、適度な運動をすることが大切」と示しています。危険なダイエット例として、英国の食品基準庁が「特定の食品や栄養素を避ける危険性について」、米国の国立衛生研究所が「脂肪燃焼を促す食品がない」ことを発表しています。

つまりは、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーが上回る必要があるということ。適度な運動は欠かせませんが、睡眠も太りやすい体質、痩せやすい体質に深く関係しているようです。どういうことでしょうか。

睡眠時間と体型の関係性がクッキリ!驚きのデータ

まずは、実際のデータをご紹介しましょう。コロンビア大学では、1万8000人を対象に睡眠時間と体型の関係性を研究した結果、睡眠時間が短いと肥満率が増加することがわかりました。7~9時間睡眠のグループの肥満率を1とした場合、4時間未満の睡眠で1.73となったというのです。これは偶然ではなく根拠もあるのです。

これにはレプチンとグレリンという2種類のホルモンが関係しているといいます。レプチンは脂肪の生産を抑えたり、脂肪を使えと指令を出したりする役割があるのですが、睡眠時間が短くなると分泌量が減ってしまうのです。一方、グレリンは「食べろ」という指令を出すのですが、こちらは睡眠時間が少ない方が増えるというのです。

睡眠中に分泌する脂肪燃焼のホルモンで目指す痩せ体質

「あれ、成長ホルモンは?」と思った方は、基礎代謝アップでエネルギーを消費することをご存知の方ですね。成長ホルモンが十分に分泌される条件は、寝てから90分前後に訪れる1回目のノンレム睡眠時に血糖値が十分に下がり切っていること。わかりやすく言えば、「寝る3時間前に夕食を済ませるべし!」

まとめると、3時間前に夕食を済ませ、睡眠時間は7時間とるといった生活ができれば、レプチンと成長ホルモンが体内で分泌され、寝ながらにして脂肪燃焼の効果が期待できるというわけです。さらに睡眠中でも働いている体の機能、血流や呼吸、脳や内臓の活動などでもカロリーは消費されていますから、一石二鳥(三鳥? )です。

ただし、睡眠時間はとりすぎると自律神経のバランスが崩れ、同じ食生活をしていてもエネルギー消費量が減少して、太りやすい体質になってしまう場合も。「何事もやりすぎは危険!」ということを心に留めつつ、うまく取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考】
Number Do『太らない生活 2013~健康と軽い体を手に入れよう~』
日本ダイエット健康協会代表理事の古谷暢基さん
農林水産省「正しいダイエットとは」

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