眠気を覚ましたいなら、甘いものには要注意!

Food 2014年05月31日(土)

眠気を覚ましたいなら、甘いものには要注意!

眠気覚ましに甘いものは要注意アイキャッチ

眠気覚ましのつもりが、結局眠くなることに!?

ポピュラーな眠気覚まし商品といえば、缶コーヒーですが、そのカフェインの覚醒効果とは別に、糖分が眠気に大きく作用することがわかっています。砂糖入りの缶コーヒーを飲むと、まず血糖値が急激に上がります。しかし、その直後に、体は危険を察知し、膵臓(すいぞう)からインスリンと呼ばれる血糖値を下げる働きをするホルモンを分泌させます。

すると、急激に上がった血糖値が、急激に下がることになります。糖質の中でも、砂糖は特に体内に吸収されやすいので、この血糖値の「急激に上昇→急激に下降」という現象が起きやすくなります。

人間の眠気というものは、血糖値が下降したとき起こる傾向があります。缶コーヒーを飲んだ場合、一時的に血糖値は上がって眠気が取れるように思えますが、そのうちに薄れてしまい、持続することはないようです。

「糖分摂取→眠気→糖分摂取」の悪循環

つまり、眠気を解消したい場合には、糖分の摂取はNGというわけです。しかも恐ろしいことに、この血糖値が上がって下がる一連の流れの後、眠気に襲われ、覚醒を求めるあまり、さらに糖分入り飲料を摂取することで、また血糖値が上がり、そしてまた血糖値が急激に下がって眠くなるという悪循環に陥ってしまう危険性があります。

すると、常に血糖値が低い状態がずっと続くことから、いつも頭がボーッとするような状態になってしまうともいわれているのです。このような悪循環に陥ってしまわないためにも、糖分摂取には十分気をつけたいものです。では、具体的にはどのような対処が必要なのでしょうか?

眠気が起きない甘いもの摂取のコツ!

眠気を解消するためには、糖分の入っていない飲み物を選ぶなど、工夫する必要があります。缶コーヒーなら、ノンシュガーのものにしましょう。

また、血糖値が急激に上がらない食品を選んで食べるというのもポイントです。血糖値が急激に上がりやすい糖質を含む、白いご飯は少なめにして、食べても眠気には関わりのない、卵や肉、豆などのたんぱく質の割合を増やすというのもいいでしょう。

甘いものが食べたくなったら、芋類やカボチャなどの自然の野菜の甘みを楽しむようにするなどして、砂糖はできるかぎり使わないのがポイントです。

仕事や勉強で、昼間眠くなりたくない大事な日の朝食や昼食には、糖質を必要最低限にするというのもコツです。

日常生活に支障が出ないように、糖質を上手に摂取できるようになりたいものですね。

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