眠りたいけど眠れない!? 睡眠障害と原因について知ろう

Medical 2014年05月30日(金)

眠りたいけど眠れない!? 睡眠障害と原因について知ろう

睡眠障害の原因アイキャッチ

睡眠障害とは

睡眠には、一日の心身の疲労回復とその日起こったさまざまな出来事の記憶を定着させる役割があります。そのため睡眠になんらかの障害が起きてしまうと、しっかり眠ったはずなのに心身の疲労が残ったり、何となく頭がボーッとして物忘れがひどくなったりして日常生活に支障をきたし始めます。昼夜に関わらずこのような睡眠に関するすべての症状を総称して“睡眠障害”といいます。

日本では一般成人のうち約21%もの人が不眠に悩み、さらに約15%の人が日中の眠気・だるさといった自覚症状があるという厚生労働省の調査結果が出ています。成人の約5人に1人は不眠に悩んでいるという計算になりますので、今や睡眠障害は国民病といっても過言ではないでしょう。

睡眠障害のサイン・症状

睡眠障害のサインや症状について解説しましょう。まず、不眠や日中の眠気・居眠り(過眠症状)といった自覚症状はよく知られていますが、ほかにも下記のような異常行動や症状があります。

1)大小の寝言や叫ぶなどの行為、夢遊行動・寝ぼけ行動、いびき

2)脚がむずむず火照ったり、脚がだるくてじっとしていられずに眠れない

このような無意識下の行動や寝入る前の異常な感覚で睡眠の質が落ちてしまうということ以外にも、やっと眠れたかと思うと起床時間になり、起きたい時間に起床できなくなってしまうような症状があります。就寝をコントロールできないこのような状態は、睡眠障害の中でもかなり苦しいといえるでしょう。

「睡眠障害かな?」と思ったら、お医者さんに相談しよう

「睡眠障害かな?」と思ったらまずは、自分の自覚症状や、家族から指摘された症状などをお医者さんに詳しく伝え、必要であれば自分の睡眠状態を知るための検査を受けましょう。

診断で分かることもありますし、脳波と心電図・心拍の計測をしながら一晩眠ることで、睡眠時のノンレム睡眠とレム睡眠の周期や心拍数、覚醒の時期を調べることもできます。

自覚症状や家族が気づいた症状が1か月以上続くようなら、お医者さんに相談することをおすすめします。

 

【参考】
厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス 睡眠障害」

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