ノンレム睡眠は大切―睡眠のメカニズムを知って眠り上手になろう!

Medical 2014年05月21日(水)

ノンレム睡眠は大切―睡眠のメカニズムを知って眠り上手になろう!

睡眠のメカニズムアイキャッチ

ノンレム睡眠って?

「今日はなんだか寝起きがいい!」そんな日は、頭もからだもスッキリした感じがしますよね。心地よい目覚めは、当然のことながら睡眠の質に大いに左右されます。睡眠のメカニズムを知って質の良い眠りを実現させましょう!

人の睡眠は、大きく分けて2つのサイクルから成り立っています。その2つというのが「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」。このレムとは英語でRapid Eye Movementの略。つまり眼球が素早く動くという意味から名づけられたそう。

そういわれれば、眠っているはずなのにまぶたがピクピクしている人、見たことありませんか? そう。あれがいわゆる「レム睡眠」の状態。夢はこのとき見ているといわれています。「ノンレム睡眠」とはその逆で、まぶたがピクピクしていない、大脳が休んでいるときの睡眠状態をいいます。

睡眠周期を意識してみよう!

ノンレム睡眠は、深さの程度によってさらに4段階に分けられています。一方、レム睡眠はおよそ90分間周期で現れますが、時間がすすむにつれてノンレム睡眠は短く、浅くなります。この2種類の睡眠がうまくかみ合って、起きている間に酷使された大脳皮質が冷却され、休息をとる仕組みになっているんですね。

ですから、このサイクルの途中で起きてしまうと、あのなんともいえない寝起きの悪さを経験することになってしまいます。そんな日は一日中仕事も勉強もはかどりませんよね。そこで、朝起きる時間を決めたなら、起床時間から逆算して目標とする就寝時間を設定してみるのはいかがでしょう? 睡眠周期を意識したほうが朝スッキリ起きられるかもしれません。

充分なノンレム睡眠をさそうための要素

すべての動物は睡眠をとります。でも、その長さはさまざま。一般的には、運動量が多く消費カロリーが大きい動物ほど睡眠時間が長いとされています。ですから、だれもが経験するように、起きている時間が長くなればなるほど、また、運動量が多ければ多いほど眠くなるのは自然の摂理なのです。

ほかにも、心地よい睡眠にはホルモンバランスやストレスコントロールなどいろんな要素が関係しています。なにかの病気によって十分な睡眠がとれないということもありますので、心当たりのある人は専門医に相談してみましょう。健やかな心と身体は、質が良く充分な長さの睡眠から。睡眠不足が気になるあなたは、この機会にご自分の生活習慣を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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