女性ホルモンと向き合って、月経前の睡眠障害を改善しよう

Medical 2014年05月20日(火)

女性ホルモンと向き合って、月経前の睡眠障害を改善しよう

睡眠と月経前症候群の関係アイキャッチ

月経の周期に合わせて眠りづらくなった経験はありませんか?

月経前に心身が不調になる「月経前症候群」がある人は、女性の30%~80%にまでのぼるといわれています。その中で、41%は月経に関連して睡眠に変化があります。

女性は身体のホルモンバランスに応じて睡眠時間や睡眠の質が変わります。家事・育児をおこないつつ仕事もこなしている現代の女性には、常日頃から睡眠不足を感じている方も多いと思います。

不眠と女性ホルモンの関わり

不眠症状は、女性ホルモンと大変深い関わりがあります。女性の月経周期は卵胞ホルモンと、黄体ホルモンという2つの女性ホルモンによってコントロールされています。

排卵後や、月経直前にかけて盛んに分泌される黄体ホルモンには、睡眠を誘発する性質があります。逆に、卵胞ホルモンには、睡眠を妨げる性質があります。この2つのホルモンの分泌バランスが崩れてしまうと、日中眠くなったり、夜眠くならなかったりと、睡眠の質が悪化してしまいます。

ホルモンバランスは、ストレスや体調不良によって崩れやすいため、睡眠に関する不調を感じた際には、ホルモンバランスのことも含め、生活環境、自分の体調を振り返ってみるといいかもしれません。

一般的には月経開始と同時か、月経から2、3日後には睡眠障害は改善に向かいます。しかし、月経前の不眠により、日中に眠気や頭痛がする、疲労が抜けないというのは大変辛いことですよね。仕事やプライベートにまで支障をきたしてしまいます。そして、さらにストレスがたまる……という悪循環も考えられるでしょう。

病気ではないので、直接的な治療をするよりも、どう症状を緩和させていくか、今後どのようにホルモンの働きと付き合っていくかを考えていくことが必要です。

自分の身体に問いかけてみる

まずは自分の睡眠状態をよく知る必要があります。例えば、何時間の睡眠を取ることができたか、また途中で目覚めてしまったことなどを履歴で記してみましょう。そして睡眠状態と自身の月経周期がどう関係しているかを確認してみるのです。

自分の身体の状況を知った後には、リラックスする方法や適度な運動を試してみるのもよいでしょう。

お医者さんによる診断や、カウンセリングも効果があります。女性ホルモンときちんと付き合って、質の良い睡眠を確保したいですね。それにより、月経に左右されないハツラツとした毎日を過ごしていきましょう!

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