電磁波は睡眠にどのような影響を与えているのか? 徹底解明!

Medical 2014年05月19日(月)

電磁波は睡眠にどのような影響を与えているのか? 徹底解明!

電磁波過敏症アイキャッチ

電磁波過敏症が引き起こす症状とは?

電磁波過敏症――いかにも物々しい病名ですが、みなさんはこの病気のことをご存知でしょうか? これは、アメリカの医学者であるウィリアム・レイ博士という人物が名づけたもので、「電磁波が引き起こしたと考えられる症状の総称」を指しています。

その分類は13通りあり、視力障害や鼻づまり、頭痛、めまい、呼吸困難などが代表的な症状として挙げられています。

そもそも、この「電磁波」とは一体何なのでしょうか? 「電気と磁気の2つの性質をもつ波」。このように書くと非常にわかりにくいものですが、簡単にいえば電気が流れたり、電波が飛び交っているところには必ず生じているもの、と考えると捉えやすいかもしれません。私たちが何気なく生活しているなかにもたくさんの電磁波が飛び交っているのです。

日常生活で私たちはどのような電磁波を浴びているのか?

太陽光線、エックス線、赤外線、テレビ波(短波・超短波)、ラジオ波(長波)、携帯電磁波(極超短波)……。これらはすべて電磁波です。つまり、私たちが出歩いたり、テレビを見たりと、普通に日常生活を送っているだけで、毎日、電磁波を浴びているということになります。

最近ではとくに、携帯電話やパソコンを長時間使用する人が増えているので、その分、昔と比べて電磁波による健康被害が深刻化していると言われています。

さて、この電磁波ですが、睡眠にはどのような影響を与えているのでしょうか? じつは最近、不眠症の子どもや大人が増えているのは電磁波の影響と言われているぐらい深く関係しているようなのです。

電磁波が睡眠に与える影響とは?

良質な睡眠をとるために必要なもの。その1つが「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンです。その主な働きは、眠りを誘う、新陳代謝を促す、疲れをとるなどまさに八面六臂の活躍をしてくれています。

アメリカの研究報告によると、電磁波がこのメラトニンを破壊していると言われています。メラトニンの量が減ると、体内時計や睡眠覚醒リズムが乱れ、安眠が得られなくなる、ということですね。これに対してはどのような対策があるのでしょうか?

一番身近な電磁波を出しているものといえばパソコンと携帯電話でしょう。パソコンであれば本体から距離をとる、使用しないときは電源を抜く、携帯電話であれば睡眠時に近くに置かない、電磁波対策グッズを使用する、などの対策がとれます。

今日からでもできることはたくさんありますので、ぜひ試してみてくださいね!

【参考】
日本睡眠医学協会

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
9月3日は「睡眠の日」 50台から考える!良質な睡眠が導くイキイキ生活
ネムジム食堂