知りたい!元気な人の睡眠と食事

Food 2014年05月16日(金)

知りたい!元気な人の睡眠と食事

元気な人の睡眠と食事アイキャッチ

正しい食生活で睡眠リズムを整えて

「睡眠のリズムを整える」という点では、やはり「1日3食」が基本です。良質な睡眠リズムを維持していくためには、特に「朝食」が欠かせません。睡眠のリズムを整えるうえで一番大事なのは太陽の光、そして次に朝食です。私たちの体にはいくつもの体内時計が組み込まれています。

腹時計は、夜眠り、朝起きてごはんを食べると活動をはじめ、それを合図に他の体内時計も時を刻み始めると言われます。こうして朝一番に、体内時計をリセットしてやると、生体リズムが整い、覚醒と睡眠の間によいリズムが生まれます。つまり、朝食をとることが、正しい睡眠リズムをつくるスイッチとなるのです。

朝のバナナと牛乳が安眠をつくる

健康には朝ごはんが大切とはわかっていても、朝はぎりぎりまで寝ているから、今日も朝食抜きのあなた、そんなあなたにおすすめの朝食があります。

バナナと牛乳。この2つの食品には、アミノ酸の一種である「トリプトファン」がたくさん含まれています。トリプトファンは必須アミノ酸の一種で、人間の体内ではつくることができませんが、私たちの体には欠かせない栄養素なのです。

ですから、必ず食べ物からとる必要があります。そして、このトリプトファンですが、体内でセロトニンへと変わります。

セロトニンは、夜に睡眠ホルモン「メラトニン」に変わります。すると夜ぐっすり眠れるようになります。毎朝、トリプトファンを多く含む食べ物をとることは、体内リズムを整えていくうえで、二重の効果が期待できるのです。

落ち着いて眠りたいときは白米を玄米に変えてみて

玄米や発芽米には、GABA(ギャバ)という成分が豊富に含まれています。これはアミノ酸の一種で、気持ちを落ち着かせたり、興奮を抑えたりする効果があります。

お医者さんから処方される睡眠薬にはベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系がありますが、これらの成分は細胞内にあるGABAの受容体にくっつくことで、人を眠たくさせるのです。つまり、これらの睡眠薬は、GABAの働きを強化するためのものと考えることができます。

この成分によるリラックス効果は、摂取後、2時間ほどして現れるので、夕飯時にとることをおすすめします。GABAは、玄米や発芽米のほか、アワ、キビ、ヒエなどの雑穀やトマト、小魚などにも含まれています。適切なタイミングで適切な食材をとる。これも健康な睡眠に欠かせない習慣です。

【参考】
「快眠・目覚めスッキリの習慣」坪田聡
「病気にならない睡眠コーチィング」坪田聡

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