意外と短時間! 高校生の睡眠事情

Lifestyle 2014年05月15日(木)

意外と短時間! 高校生の睡眠事情

高校生の睡眠時間アイキャッチ

小学生、中学生、高校生と学年が上がるにつれて減る睡眠時間

あなたは高校生の頃、どれくらい睡眠を取っていたか覚えていますか? ベネッセコーポレーションが行った2005年の調査では、小学生、中学生、高校生の睡眠時間が判明しています。一日の睡眠時間が6時間以内という子どもたちは、小学生で3.2%、中学生で18.4%と比較的少ない割合を示していますが、高校生になると途端に50.1%とほぼ半数を占めます。つまり半数の高校生が6時間を超えて眠っていないというわけです。

8時間以上眠っているという高校生は、なんと6.6%しかいません。小学生で8時間以上眠っているのは78.8%という高い割合を示していることから、中学、高校と学年が上がるにつれて、「睡眠時間が激減」していることがわかります。

高校生の睡眠時間がこれほどまでに少なくなっているのは、学習塾に通う高校生たちが夜遅くに帰宅することが一つの原因だといわれています。また、帰宅後、テレビやDVD鑑賞、ゲームなどで遊んでいることも関係しているようです。

高校生にとって、なぜ睡眠が必要不可欠なのか?

夜まで勉強や遊びで活動し、睡眠不足になりがちな今の高校生。すでに大人並みの体を持っているとはいえ、まだまだ育ちざかりです。特に高校生の脳は未成熟なので、大人よりも睡眠時間を多めに取る必要があるといわれています。

睡眠時間は、成績にも直結しているといわれます。本来眠るべき時間に睡眠時間を削って勉強しても、寝ぼけた状態での勉強になるため、なかなか定着しないでしょう。しかも夜、いくらがんばって勉強しても、日中、授業中に居眠りをしてしまうのであれば、意味がありませんよね。

高校生に睡眠の大切さを教えてあげよう!

もし我が子が高校生であったり、親戚や友人など、身近に高校生がいましたら、毎日の忙しさで睡眠を軽んじてしまいがちな彼らに、睡眠の大切さを教えてあげましょう。

夜更かしをしても昼寝をすればいいというのではなく、まずは早寝早起きのきちんとした生活リズムを習慣づけること。そして、勉強のために夜の睡眠時間を削っても意味がないこと、寝る前にパソコンやスマートフォンなどの光をなるべく避けて、スムーズに眠りに入れるようにすることなどをアドバイスしましょう。

未来の日本を担う若者たちの睡眠は、私たち大人の将来にも深くかかわってくることです。

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