睡眠時間が少ないと脂っこいものが好きになる!?

Food 2014年05月15日(木)

睡眠時間が少ないと脂っこいものが好きになる!?

睡眠不足による体重増加アイキャッチ

睡眠不足はダイエットの大敵!?

5時間睡眠を1週間続けると1kg太るということが、コロラド大学ボルダー校が行った実験によりわかりました。どうして睡眠時間が少ないと、体重が増えるのでしょうか? 美容にも健康にも重要なこの事実を、健康管理のヒントとして詳しく押さえておきましょう!

睡眠時間が減ると新陳代謝が落ち、老廃物を排泄しにくくなるため太りやすくなるということはわかっています。それにプラスして、最近の研究では睡眠時間が減少すると、食べたい食材の好みが変わるということがわかってきたのです。

実は、睡眠を十分にとると、自然とヘルシーな食事を好むようになり、十分な睡眠がとれていない10代は脂肪分や糖分の多い不健康な食事を好んでとっていることが判明しました。

その原因は睡眠が不足していることで、欲求をコントロールする原始的な脳領域の活動が活発化し、高カロリー食品を好むようになったと考えられています。その分、複雑な事項の判断や決定をするときに、脳の活動が阻害されてしまうということがわかっています。

このように、睡眠不足が食事の意思決定にも影響を及ぼしているという研究結果もあるのです。前述のコロラド大学の実験では被験者を10代としました。若年時の食生活は成人してからの生活環境にも大きな影響を及ぼします。この実験結果から、若年時の睡眠不足は大人になってからの影響も懸念される事態であると締めくくっています。

睡眠と食欲の関係

人間が持っている体内時計を無視した生活を行うと、生理機能に悪影響を及ぼすことがわかっていただけましたか? 何日も寝不足が続くと、緑黄色野菜などではなく脂っこいドーナツやから揚げを「食べたいもの」として選んでしまうのは恐ろしいことですね。

また、睡眠と食欲の関係性を別の切り口で明らかにしている研究結果もあります。この研究では、起床時間を同じにすることがポイントだと伝えています。具体的には、就寝・起床時間の差が90分以上になる人は、体脂肪率の割合が60分以内の人よりも高いことがわかりました。特に、起床時間が毎朝決まっている人は低い体脂肪率であるという傾向であることもわかっています。

睡眠時間だけでなく、起床・就寝の睡眠リズムを一定にすることが重要なのです。それにより健康的な食生活を送ることができ、さらに体脂肪の低い身体を手にすることができることがわかりましたね!

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