飲酒と睡眠の危うい関係とは!?

Health & Beauty 2014年05月14日(水)

飲酒と睡眠の危うい関係とは!?

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日本人の5人に1人が悩む睡眠不足!? 解消するには?

きっとあなたも人生のなかで一度は「寝たいのに、何だか眠れない!」という不快な経験をしたことがおありでしょう。よく眠れなかった日の朝は、ボーっとした状態ではじまって、食欲もなかったり、やる気が起きなかったりといろいろ悪循環が生まれます。

でも、日本人はそんな不快な症状があっても病院に相談することが少ないそうです。厚生労働省の調査によると、日本人の5人に1人は睡眠不足に悩まされています。そしてその睡眠不足を解消するために、お酒を飲む人も多いのではないでしょうか。

「お酒なら、いつでも手に入るし気軽に飲めて簡単!」。そんな軽い気持ちで利用している人も多いでしょう。でも実際のところ、お酒で睡眠不足を解消することができるのでしょうか?

お酒は不眠症の敵? 味方?

「でも、実際お酒を飲むと寝つきがいいんじゃ……」。そう思う方もいらっしゃるでしょう。これは、アルコールが脳の中の興奮系の神経伝達物質の働きを抑え、抑制系の神経伝達物質の受容体を刺激して起きる現象です。ですから、飲酒が寝つきを良くするというのは、単なる気のせいではなく実際にそのような効果があるのです。

ただ困ったことに、アルコールには興奮作用も含まれていて、中途覚醒を起こし睡眠の質を低下させてしまいます。さらには、アルコールに耐性ができる、つまり、飲み続けると効き目が弱くなるという特徴もあるため、飲酒の量が増えづつけ、肝臓や膵臓などの内臓に負担をかけてしまいます。そして、やがてはさまざまな病気の発症リスクを高めることになるのです。

ですから、睡眠不足を解消するどころか、悪循環を作ってしまうことになるんです。

お酒との上手な付き合い方

「だったら、お酒は睡眠不足の敵なの?」と思われるかもしれませんね。でも、そのように結論付ける必要はありません。お酒は適量であれば、リラックス効果もありますし、血行促進効果もあります。人と楽しい時を過ごすのにも欠かせませんよね!

ですから、お酒を味方につけるなら、眠りに入る時に、血液中にアルコールがないのが理想です。寝る3時間前までを目安に適量を飲むように心がければ、睡眠に悪影響を与えることはないようです。

体重60キログラムの人なら、日本酒1合、ビールなら中から大1本、ワインならグラス2杯くらいを限度とするのが適量です。あなたの身体を守るのはあなた自身です! 肝臓のことも考えて、週に1、2日はお酒を飲まない日を設けましょう。

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