アスペルガーと睡眠障害の関係とは?

Health & Beauty 2014年05月11日(日)

アスペルガーと睡眠障害の関係とは?

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アスペルガーには睡眠障害がつきもの?

発達障害という名称はすっかり世間に知れ渡った感があります。ただ、誤解や偏見が多いのも事実です。報道が先行してしまい、正確な情報が伝わっていないような気がします。発達障害は自閉症、アスペルガー症候群などの総称です。

アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わない自閉症の一種と考えられています。しかし、その範囲については研究者、臨床医の間でさまざまな捉え方があるようです。アスペルガーの特徴として、こだわりが強い、コミュニケーションに障害があることなどが指摘されています。

最近の研究では、アスペルガーと睡眠障害に関係があることが分ってきました。アスペルガーと睡眠障害? なんだかよく分からない組み合わせですね。

睡眠は成長エネルギー

そもそもアスペルガーには多様な症状が表れます。発達障害でない人に比べ病気になることが多いとされ、睡眠障害もその一つと考えられます。アスペルガーは幼児期にその特性が見られます。一般的に子どもは元気に遊び、無邪気に振る舞い、夜になると1日の疲れからすぐに眠りにつきよく眠ります。

子どものライフサイクルを多少おおげさにいうと遊ぶか、寝るかの、どちらかのように感じる方も多いのではないでしょうか。寝る子は育つといいますがまさにその通り。成長とともに睡眠時間は減りますが、小学校入学時には10時間ほどの睡眠時間になります。子どもは寝るのが仕事です。

睡眠中、大量に成長ホルモンが分泌して、幼児期から子どもの体は一気に成長します。子どもの成長に親は顔がほころんでしまいますよね。子どもにとって寝るということは、心身の成長に欠かせないエネルギーになります。

アスペルガーの症状緩和も?

一方、アスペルガーがある子は睡眠障害を抱えていることがよくあります。ただ、大人の睡眠障害とは少し捉え方を変える必要があるでしょう。幼児期のアスペルガーに由来する睡眠障害は当然、お医者さんが対応にあたります。

睡眠障害の改善が図られるようになると、発達障害特有の症状が和らぐとの報告もあるそうです。視線を合わせない、パニックになる、一人遊びを好むなどの特徴的な問題に、変化の兆しが見られることもあるようです。大人でも睡眠に悩みがあると辛いものです。

ましてや子ども、特に幼児期の子どもが眠れなくなると、行動面に問題が現れることがあります。少しでも心当たりがあれば、お医者さんに相談してみましょう。

【参考】
兵庫県立リハビリテーション中央病院「睡眠障害とは」

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