睡眠老化は何歳から?

Lifestyle 2014年05月09日(金)

睡眠老化は何歳から?

睡眠老化が始まる年齢アイキャッチ

老いと睡眠力について

睡眠は、単に疲れをとるだけではなく、体全体のメンテナンスをし、病気を未然に防ぐことが本来の働きです。けれど、その健康を保つ眠る力も、どんどん老化していきます。

実際、50歳前後になると「眠っても眠っても疲れがとれない」「朝予定の時刻よりも早く目が覚めるようになった」「深夜に目が覚めてしまう」など睡眠に関する悩みを抱えるようになっている人もいるのではないでしょうか。

50歳以降では睡眠力の老化が顕著になるといわれています。睡眠力の低下に伴い、体のメンテナンス機能も失われていきます。そのため、生活習慣病やがん、うつなどさまざまな病気に襲われやすくなるのです。ここでは、睡眠力の低下を受け入れ、自分に適した健康的な睡眠リズムを見つけることをおすすめします。

何歳からでも睡眠の質は高められる

「若い頃のように長い時間眠れなくなった」

「眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めてしまう」

「夜はすぐに眠くなって、朝は早く目が覚めるようになった」

これらはすべて睡眠の老化によるものです。けれど、若い頃と違うからといって必要以上に悩むことはありません。むしろ当たり前のことなのです。大事なことは、「年齢とともに睡眠も老化する」という体のメカニズムを理解し、その条件の下で質の高い睡眠がとれるように日常生活や睡眠環境を改めていくことです。

睡眠の長さは自分のサイクルで決めましょう

一般的に、「睡眠時間は7時間がベスト」とする考え方があります。けれど、これはあくまでも一般論であり、すべての人が必ずしも7時間睡眠をとる必要があるか、あるいは7時間睡眠で足りているのかといえば、そうではないと考えられます。

必要な睡眠は人それぞれで異なり、睡眠とは個性的なものであるからです。それでは、何を基準に自分の睡眠時間を決めればよいのでしょうか。たとえば、睡眠時間が平均より少なかったとしても、朝すっきりと目覚められれば、質の高い睡眠がとれたことになります。

また、目覚めている間の活動に問題がないようであれば、今の睡眠時間があなたの脳と体が必要としている睡眠時間であるといえます。自分の睡眠時間が平均と比べて少ないとか多いとかで悩まないことが大切です。睡眠時間にこだわりすぎるのは、百害あって一利なし。あなた自身が感じる「すっきり」をなにより大切にすることで、元気で長寿な未来が見えてくるはずです。

【参考】
「いい睡眠があなたを10歳若くする」青木晃
「専門医が教える毎日ぐっすり眠れる5つの習慣」三笠書房

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