仕事ができる人の睡眠方法とは?

Work 2014年05月07日(水)

仕事ができる人の睡眠方法とは?

できる女の睡眠技法アイキャッチ

まずは睡眠サイクルを整える

「眠れない」「朝起きられない」「疲れがとれない」こういった不調のサインは忙しければ仕方がないと思っていませんか。それどころか、「睡眠時間が短いほどがんばっていることの証になる」という漠然としたイメージを持っている人も多く、日本社会は「寝る間を惜しんで働くこと」をよしとする常識にいまだにとらわれています。

しかし、睡眠不足を侮っていると、取り返しのつかないような大きな病気に発展することがあります。さまざまな生活習慣病はもとより精神疾患や脳への影響も指摘されています。また、睡眠不足が10年後、20年後といった未来の健康被害に大きく関係することが、報告されていることも見逃せません。

つまり、現在の健康状態だけでなく将来のリスクを避けるためにも、1日も早く睡眠サイクルを整えることが重要と言えます。

やりかけの仕事があなたを悩ませる理由

そう、誰もが睡眠の大切さはよくわかっている。なのに、短時間睡眠をよしとする、してしまうのはなぜでしょうか? それは、睡眠不足を続けているとどうなるのか、具体的なリスクがはっきりわからないことが原因していると考えられます。

長時間仕事をしていると、「落ち着いてから後で、まとめて処理をしよう」とつい作業を後回しにしてしまうことはありませんか。睡眠が不足すると、集中力が低下しているにもかかわらず、切り替え力が働いてしまうことがあります。

本来ならば、切り替え力は集中力が十分発揮されて初めて機能するものですが、睡眠不足によって集中力が整っていないのに、高度な切り替え力が暴走してしまうことがあるのです。このような場合、やりかけの仕事を完結しないまま、目に入ったメールや書類に気持ちが向いて、その結果、仕事がどんどん溜まってしまうのです。

こんな風に、作業を後回しにするときは、脳の注意エネルギーの配分が乱れているサインかもしれません。

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「昨日は何時間眠った?」

睡眠を意識するとき、こんな風に1日単位の睡眠時間を気にしていませんか。

さらに私たちは、眠る時間を決めるときにテレビ欄を思い浮かべて、22時に終わる番組を見てから眠ろうといった具合に1時間単位で眠りの調整を行っていることがあります。

実は、医学的には1日単位ではなく、1カ月や1年でどのくらい睡眠をとったかという絶対値が重要視されています。

脳にとっては、起きているのと眠っているのは連続した現象であり、その連続は1日で完結するわけではないため、睡眠を長いスパンでとらえる必要があるのです。ですから、いきなり1時間睡眠時間を増やすのではなく、15分でかまわないから早寝をして睡眠の絶対値を増やすことが大切です。このように睡眠のスキルを高めることができれば、今日からあなたの机はすっきり。毎日がノー残業デーです。

【参考】
「睡眠不足症候群の臨床」駒田陽子ほか
「睡眠医療」石束嘉和

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