スムーズな寝入りと質の高い睡眠のために選びたい飲み物

Food 2014年04月09日(水)

スムーズな寝入りと質の高い睡眠のために選びたい飲み物

眠れない夜……人はどうすれば眠くなる?

「寝つきが悪い」、「一度、夜中に起きてしまうと眠れなくなる」ことで悩んでいませんか? こんなときは、温かい飲み物を飲んだり、軽くストレッチをしたりと、なんとか眠りにつくために試行錯誤するものです。

そもそも、人はどういう仕組みで眠くなるのでしょうか。眠気を感じるのは、メラトニンという脳から分泌されるホルモンが影響しているといわれています。メラトニンは、朝目覚めてから約14~16時間後に分泌されはじめ、それによって徐々に深部体温が低下し、眠気が起こり睡眠へと導かれます。つまり、スムーズな寝入りや、睡眠の持続には、メラトニンがとても重要になってくるのです。

メラトニンは、トリプトファンという必須アミノ酸から合成されるセロトニンが変化することによってつくられます。つまり、メラトニンを正常に分泌させるためには、大元となるトリプトファンを食事から摂取する必要があるのです。トリプトファンは、牛乳をはじめとした、乳製品や大豆製品・ナッツ類・バナナなどに、多く含まれているといわれています。

飲み物で体を温めると、体温が下がったところで眠気が!

ホットミルクを寝る前に飲むと眠りやすいといわれるのは、このトリプトファンによる効果が期待されている面もあるようです。
寝る前の飲み物として、ホットミルクのほか、温かいハーブティーなどもいいといわれています。人は体温が低下すると眠気を感じるようになるため、このような温かい飲み物を飲み、体を温かくした後で、その熱が冷めてくるとスムーズな眠気が発生します。また、温かい飲み物は、心身共にリラックスさせる効果も得られます。

カフェインやお酒は逆効果に

温かい飲み物は、自然な眠気を促してくれますが、コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインの入ったものは避けましょう。カフェインは、メラトニン分泌を強力に抑制するといわれているので、逆に眠れなくなってしまいます。カフェイン入りの飲み物を飲むのは、寝る2~3時間前までにしましょう。

また、夜寝る前にお酒を飲んで眠ろうとする人もいますが、お酒は逆に眠りを浅くしたり、途中で目を覚ましてしまったりと、睡眠の質を下げてしまいます。お酒を飲むと一時的には眠くなるかもしれませんが、質の高い健康的な眠りは手に入らないので、気をつけてください。

寝る前の飲み物選びを慎重におこない、朝までぐっすり眠りましょう!

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